2024/03/16/Sat.
今日は荒川です。
ここのところフライロッドを振り回していたのでヘラブナ釣りは久しぶりです。
昨年は3月は型を見ることができていたのでやってみることにしました。
ノッコミを意識した時期なので、21尺位で良いと思っていました。
9時頃、秋ヶ瀬橋を渡りながら釣り場を見ると、堰下には何人かのヘラ師が見えますが、船着き場には誰もいません。
とりあえず型が見られれば良いやと思って、誰もいない船着き場へ行くことにしました。
水位が高いので21尺で開始です。10時になってもサワリ無しのノーピく、竿を23尺にしました。11時になってもノーピくなので27尺に変更、3投目で小さい食い上げ当たりが出て合わせると、ガツンと手応えがあってすぐにばれました。
魚は何か分からないけど沖が正解なのか?と思いながら継続、再び何の気配もありません。
12時頃2度目のアタリ刻んでいるところを合わせるとしっかりと乗りました。ところが二度目の引き込みでフックアウト、ガックリです。
そして沈黙、どうもいつもの感じと違います。
回遊コースが読めません。
水位は低くなっているので、普通なら沖を狙えばいいのですが乗っ込みを控えているので悩みます。
12時半頃、27尺を30尺にして21尺を右側に出して両グルで放置の二刀流です。沖か手前かどちらかでアタルはずです。
15分ぐらいの間隔で打ち返していきます。
しばらくして21尺の方のウキが動きました。45センチぐらいのニゴイでした。
13:15 ニゴイ
その後は沖も手前も無反応が続きます。
ダメかと思っていたら21尺のウキがいきなり消し込んでヘラがきました。
水位はかなり低いですが手前を回遊していることが分かりました。
14;17. ヘラブナ
体高がないのでマブっぽいけど受け口で尖った鰭と大き目な鱗からヘラと判定しました。
ここで30尺は終了です。
間もなく常連のUさんが隣に入りました。
続いてサンセットスペシャリストのOさんが登場です。
話をしていたらいきなり21尺が沖に向かってダッシュしました。すぐに車からリール竿を持ってきて回収しようとしたのですが竿は対岸まで行ってしまいました。
半分諦めながらリール竿を準備し終わると奇跡的に竿が帰ってきて回収成功しました。魚は逃げられたので何かは分からないけど竿を失わなくて助かりました。
以前にも下流の既設台で竿を持ち出されて、諦めていたら2時間程して帰ってきたことがありました。
その時は35センチ位のニゴイでした。
Oさんは上流側に入って直ぐにマブを釣っていました。ここからは彼の独断場となるでしょう。
私は17時に終了したのですが帰りに秋ヶ瀬橋から釣り場を見ると堰下には数人のヘラ師が粘っていました。
これから面白くなりそうですね。
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