11月23日
今日は風が強くなる予報だったので、牛久方面へ行く予定でした。
ですが、いつも小貝川を渡る時に気になっていた、橋上流に見えるテトラ帯です。
今日はチョットだけやってみて、ダメそうならすぐに諦めて牛久へ向かうことにして竿を出してみることにしました。実は30年以上前に一度竿を出したことがあったのですが、ヘラを2~3枚釣ったところで投げ網を打たれて、それ以降は気にはなっていたけど素通りしていました。
11時頃釣り台を置いて、エサを作り20尺でスタートです。ところが水深が1メートル有りません。テトラの際が一番深くて少し沖に行くと20センチ以上浅くなります。
橋のやや下流から上流100メートル位まで底立てをしてみたのですが同じようです。
この状態は、渡良瀬川の鳥喰のポイントと良く似ています。鳥喰よりは少しだけここの方が深いので釣れないことはないと思うのですが止めることにしました。
ルアーマンにここでフナのもじりを見たことがあるか聞いたところ、ないということです。その時にヘラ釣りなら上流の橋の方で良くやってるという情報をいただきました。牛久か小貝か一瞬迷ったのですが、小貝川の未知のポイントを釣ってみることにしました。
行ってみると地元の常連さんたちが、数人竿を振っていたので一番上流のヘラ師に様子を聞いてみると釣れているとのことです。手前程深くて沖に行く程浅くなっています。
「そこらからやってみなよ」
と上流側を勧められたので、少し離れたところから22,5尺で始めてみました。
意外にも水深は3メートル以上あります。流れは歩く位で速いです。対岸はあさいけど流れはかなり緩くて、バランスでもできるようです。
以前はテトラの際に魚が付いていると思っていたのですが、どうもヘラは平場を回遊するようです。無理にテトラやオダ等の根の際を狙うとマブが多くなってしまうような気がします。
流れが速いのでオモリは4号を付けてウキは穂先から1メートル位です。穂先を水面から10センチ位上げておかないとウキが水没してしまいます。
マッシュ2+LL3+サナギ粉1をボソタッチに仕上げてできるだけ大きくつけて5~10分間隔で打ち返していると30分位でマブが来ました。
12時32分
流れと水深があるのとで引きの強さは古利根川のフナよりもかなり強いです。35センチ位ですが強烈な引き込みでコイを掛けた時のように糸鳴りをさせて底へ突っ込もうとしました。
12時52分二つ目
13時21分 35分とボツボツ釣れてきますがマブばかりです。
対岸の浅場でで釣れだしました。
ヘラは対岸の方が良いと思い14時半から27尺で川の中央よりも先を狙ってみることにしました。流れが大分弱くなるのが分かります。直ぐにマブが釣れて来ました。
16時頃、いくつか釣って取り込む時に、足元のテトラに突っ込まれてオモリのところから切れてしまい、治すのも面倒なので24.5尺に竿を替えましたが同じように釣れてきます。
今日はマブで終わりかと思っていたらヘラが来ました。
16時01分
尺位で尾鰭の小さい魚体ですが良く引いてくれました。
今日はヘラを諦めていたので嬉しい一枚です。
16時半頃まで二つぐらいマブを追加して終了しました。
マブの魚影が物凄く濃い所でした。ヘラも43センチぐらいまでは釣れるということで又来てみたいと思います。
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