超軽量高感度ヘラウキを作る

ヘラウキ

2021/03/23/tue

3/21の城沼でウキが今一納得いかなかったので、今度の日曜日までに作ることにしました。

材料はスタイロフォームにしました。

比重は0.028g/㎤で、クジャクの羽根0.15~0.2g/㎤に対して10分の1しか有りません。

釣り用の直径1センチの発泡剤は0.216g/㎤でクジャクと同じぐらいです。

ダイソーの厚さ5ミリのカラーボードでも良かったのですが今回はスタイロフォームにしました。

強風の中でも使えるように1号のオモリを背負えるウキで浅場(水深50センチ)で使うため全長30センチ以下で、エサの状態が解りやすいように細めのパイプトップを付けて仕上げようと思います。

 

作り方

始めに0.6センチ×1.2センチの棒状にスタイロフォームを切り出します。

次に1ミリのカーボンの足を通す溝を付けます。定規を当ててシャフトで引っ搔けば簡単にできます。

次に発泡スチロール用の接着剤でカーボンのシャフトを溝に接着します。

接着剤は溝にだけ着けるようにします。シャフトを接着剤のチューブに突っ込んで接着剤を付けて溝に塗って10分以上放置して乾かしてから張り合わせます。触ってもべたつかないようになったところで張り合わせるのがこつです。

一日放置して接着剤が固まったら整形します。四角形の断面なので角を落として八角形にします。200番位のサンドペーパーを板に張り付けて軽くこすると簡単に真直ぐに削れます。

 

上の写真の右2本は下側2センチを切り取って短くしました。その分太くして流れに対応できるようにしました。オモリ負荷は1号4.1グラム+αです。

αは板オモリでトップの出を調整するためです。

大体の形ができたらドリルを使って整形して1000番のサンドペーパーで磨いて下地は出来上がりです。形を作りながらオモリを付けて水に浮かべて大きさを調整します。

右の2本はナス型4.1グラムをぶら下げて5ミリほどボディが出た状態で浮いています。

左の2本は0.8号プラスα

オモリにはどちらにも1と表示されていましたが4.1と3.3グラムではちがいすぎですね。。

 

ウキの重さは今のところ0.4グラム、トップを付けて0.5グラム以下が目標です。

今日はここまで、明日はコーティングです。

 

 

 

 

 

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