超軽量高感度ヘラ浮きを作る2

ヘラウキ

2021/03/25/thu

ウキ製作

コーティング

エポキシ2液混合タイプ接着剤をできるだけ薄く摺りこむように塗ります。厚く塗ると重くなります。

私は人差し指にラップを巻いて摺りこみます。余分に着いたら拭き取ってしまいます。

30分もすると表面に小さな砂粒のような、気泡が出てザラザラとした状態になるので、完全に硬化したらサンドペーパー400~600番で磨いて表面をツルツルにしてもう一度塗ります。2度目も極力薄く塗るようにします。これでボディは完成です。

スタイロフォームの薄いブルーは、水中から見上げると空の色に溶け込んで目立たないはずなので着色はしないで終わりです。ただし接着剤は塗料ではないので黄変しやすいのは否めません。

 

エポキシ接着剤は百円ショップで購入できます。これをコーティングすることで表面がかなり丈夫になります。

スタイロフォームとウキ用の発泡材で作った同じ位のウキの違いです。

 

スタイロフォームで作ったウキは1号のオモリを軽々とぶら下げることができますが、ウキ用の発泡材で作ったうきは0.8号では沈んでしまいます。作ってから3年程経っているので少し黄変しています。

今回のウキが完成しましたが、浅場用に作ったのですが普通のウキになってしまいました。これでは浅場で使うには長すぎです。重さはどちらも0.7グラムです

 

という訳で急遽作り直しです。

全長25センチ以下、オモリ負荷0.8~1.0号

こちらの方はオモリ負荷は同じですが、長さを10センチ位のボディにしてトップも10センチ位にすることにしました。

整形した段階では0.15グラムぐらいです。

ところがコーティングをして重さを計ってみると.…

重いです。

トップを着けて0.6~0.7グラムありますが、1号のオモリでも浮いています。

なんだか大きめの唐辛子浮きにトップを着けただけのような感じになってきました。

浅場専用なのでパッと立ち上がって重いオモリを背負ってくれれば良いので良しとしましょう。

爆風の中でも余裕で振り込むことができます。

コーティングすると0.15グラムが0.4~5グラムになってしまいここでもう少し軽量化することができそうです。

 

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